「国土交通省　平成２６年度マンション管理適正化・再生推進事業」採択事業

コトーハイツ伏見稲荷

～持続可能型マンションづくり総合計画～

　コトーハイツ伏見稲荷は、2,000人近い人々が暮らす、京都市内でも有数の大規模分譲マンションです。竣工後比較的早い段階から長く快適に住み続けることを目標に掲げ、機能性と快適性の向上に積極的に取り組んできました。近年実施した共用廊下の照明器具の取替え工事（LED化）とエレベーターの全面改修工事では、共用部分の消費電力の約25％もの削減に成功しています。一方で、マンションでの災害対策への関心も高く、特に住民からは被災後に自マンションで生活を維持継続させるための計画策定について要望が出ています。

所 在 地：京都市伏見区深草下川原町１－１
住　　棟：鉄筋コンクリート造（一部鉄筋鉄骨コンクリート造）　地上６階・７階建
塔屋２階　　３棟　６４６戸＋店舗６区画
入 居 年：１９８１年、１９８２年