ハゴロモジャスミン

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ハゴロモジャスミンというツル植物で、濃い~匂いがします。

近年どんどん登っています。(Oh)

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ハゴロモジャスミンという素敵な名前は、

白色の花びらの外側がピンク色をしていて、

満開期にはピンクの羽衣をまとっているように見えることにちなんでいるとか。

ちょうど昨日は、かの牧野富太郎博士のお誕生日。

ハゴロモジャスミンは博士による命名ではありませんが、

博士に敬意を表してカタカナ表記で。   

栴檀の木のはなし(後編)

しかし、これほどの栴檀の大木を切って捨てるのはやはり心苦しいし、結構な費用も掛かります。

そこで木ではなく、コンクリートを切ることになりました。

自転車置場の床のコンクリートを撤去すると、すぐに太い根が出てきました。

その断面はなんと!半円になっていました。長年コンクリートに押さえつけられていたからです。

太くて地上に近い根を中心に、幅50㎝程はコンクリートにせず、土のままにしてリュウノヒゲを植えました。

自転車が停めやすくなったとはいえませんが、こうなってからは誰も文句を言わなくなりました。

根っこのルートをつくってもらった栴檀の木は、これからもここで、

たぶん今までよりも幸せにみんなと暮らすことができる、そんな気がします。

栴檀の木のおはなし、おしまい。(Oh)

栴檀の木のはなし

ある日、栴檀の木の根元に駐輪場が造られました。

20年くらい経って栴檀は大木となり、その根が駐輪場の床コンクリートを持ち上げ、コンクリートはひび割れ、床が傾いて自転車がうまく止められなくなりました。

自転車を止めている人たちは「この木を切ってしまえ!」と言いました。

栴檀の木はドキドキしながら、でも静かに、自分の運命を委ねるしかありませんでした。

(つづく)

マンション管理実践講座

第134回マンション管理実践講座をオンラインで開催しました。

今日のテーマは「マンション外構工事の進め方」。

当然ですが、管理組合が維持管理しなければならないのは、

建物の共用部分だけじゃないのです。

今年度のマンション管理実践講座は今回で終了です。

皆さん、ご参加いただきありがとうございました。

また来年!

その色愛でつ

1本のコブシの木に、3つの態様が顕れていました。

ピンクの袋の中に真っ赤な実があって、その中には真っ黒な種があるそうです。

1日でこの変化が起こるそうで、植物にもメタモルフォーゼがあるのだと思いました。(Oh)